しらとりかよこ のブログ

思うこと。思い出すこと。忘れそうなこと。

絵を 描く。

 

 

 

最近

花のポートレイトを 撮っていない。

 

 

 

この一ヶ月以上

続けて ユリばかり 買っているから。

 

 

 

・・・な だけでは無くて。

 

 

 

 

 

最近、絵を 描きはじめた。から。

(しかも、今日は 芍薬を 生けてるし)

 

 

 

 

 

 

 

もともと 私は

学生時代は アートの 勉強をしていた。

 

 

 

社会人になった当初は

デザインの 仕事に 就いていた。

 

 

 

 

 

なのだけど、

 

 

絵を 描くことは

楽しくもあり

詰まらなく

もあり。

 

 

 

 

 

 

 

あまり深く 考えたことは 

無かったのだけど。

 

 

 

というか、

 

深く 考えることを

避けていた

のだけど。

 

 

 

 

 

思い返してみれば

 

純粋に 絵を 描くことが 楽しかったのは

小学校に あがるまでだった。

 

 

 

 

 

小学生のときでさえ、

 

よく観察して描け だの

点々で 塗れ だの。

 

 

 

 

その後も、

 

画角がどうの とか

構図がどうの とか

色合いがどうの とか

 

いつもいつも・・・

 

 

 

だから

『 好きに 描かせてくれよ 』と

常々 思っていたのだ。

楽しくなかったのだ。

 

 

 

 

 

もちろん、

学生として 学ぶという事は

 

 

 

『 描く 技術 』を習得するのだから

致し方ない事 では

あるのだけれど。

 

 

 

・・・でもまあ、

クロッキーは 楽しかったかな。

 

 

 

 

 

そんなんだから、

 

絵を 描いていた 25年と 同じく

絵を 描かない  25年間が 過ぎて

 

 

 

今になって ようやく

『 描いてみても、いいかも 』と 思い始めた。

 

 

 

 

 

 

 

そこで 先日

Amazonで 画材一式を 調達した。

 

 

 

便利ね。翌日には 届いたし。

しかも、学生だった頃より

輸入画材が 安くなっている。

 

 

 

私が 使うのは

アクリル絵の具。

油絵は やらない。

質感が 性に合わない。

 

 

 

 

 

誰に 見せる 必要もないから

 

 

 

好きに 描ける

自由に 描ける

 

 

 

単純に 楽しい。

 

 

 

今朝の キキョウと 柏葉アジサイ

『アンドロイドは 電気羊の夢をみるか?』

 

 

 

今年に入ってからは 特に

AIや ChatGPTの 話題を

目にする 耳にする。

 

 

大半は

批判的な 意見が 多いけれど。

 

 

 

まあ、ニュースになるのは

反対意見の方か。

 

 

 

 

 

それで 思い出したのが

タイトルの SF小説

 

 

 

フィリップ・K・ディック

『 アンドロイドは 電気羊の夢をみるか? 』

 

 

 

 

この本を 読んだのは

中学生のとき。

 

 

 

10代のころは よく

SF小説を 読んでいた。

当時の ハヤカワSF文庫は 読み漁った。

 

 

 

 

 

その中でも、この作品は

とても印象に 残っている。

 

 

 

以前に 買った本は

とうの昔に 断捨離していたので

改めて 購入し、読み直してみた。

 

 

 

 

 

初版は1968年。

私が 初めて 読んだときには

すでに10年以上 経っていたのだから

 

 

 

 

50年以上前に

このような 作品を 生み出しているとは

 

 

すごい ことだ。

 

 

 

 

 

 

あらすじは、、

 

ネタバレに ならない程度に

裏表紙から 転記させてもらう。

 

 

・・・

第三次世界大戦後、放射能灰に汚された地球では、生きている動物を所有することが地位の象徴となっていた。人工の電気羊しかもっていないリックは、本物の動物を手に入れるため、火星から逃亡してきた<奴隷>アンドロイド8人の首にかけられた莫大な懸賞金を狙って、決死の狩りをはじめた・・・

 

 

 

 

 

この作品を もとに

映画『 ブレードランナー(1982) 』が

作られたのね。 今になって 知ったわ。

 

 

 

ブレードランナー 』は見ていない。

・・・なんでだろう? と思ったけど

忘れていることは、無理に

思い出さない方がよい。

・・・うん。

 

 

 

 

 

 

 

で。

話を 戻すと。

 

 

 

AIについての

否定的な 意見は

色々 あるけれど

 

 

 

大まかに分けて

2つの 意見が あるようだ。

 

 

 

一つは、

AIの 出現によって

仕事が 奪われる というもの。

 

 

 

 

でも、これに関しては

いつの時代も 繰り返されることだと思う。

 

 

 

PCが、世の中に

普及しはじめた頃も そうだった。

 

 

 

それに、PCや AIや 

新しい技術に 関係なく

 

 

 

コロナ禍以降は

いろいろな 職業、働き方に

大きな変化が あったのだから

 

 

 

『 AIに仕事を奪われる 』というのは

短絡的な 考え方に思える。

 

 

 

 

 

そして もう一つが

『 AIは 人間のような感情を 持つようになるのか?』

『 人間を 脅かす存在になるのでは?』

 

という

否定的な 意見。

 

 

 

しかし、一説によれば

AIと 人間との 決定的な 違いは

『 AI は、人間がもつ本能的な恐怖を 持ち得ない 』ので、

 

 

 

AI が人間を 凌駕することは、無い。

・・・らしい。

 

 

 

・・・でも

AIが、ヒューマノイドロボットまで進化したら

分からないけどね・・・とか。

(いわゆる アンドロイドね)

 

 

 

というわけで、、

件の小説を 思い出した。という。

 

 

 

 

 

ちなみに。

 

此処から先は、あくまでも

私的見解 なのだけれど。

 

 

 

 

 

AI および アンドロイドに対しての

不快な感情というのは

2つある。と思う。

 

 

 

一つは、

未知のものに対する 

人間本来の 恐怖心に基づくもの。

 

 

 

 

 

そして もう一つは、

既知のものに対する 恐怖。

 

 

 

かつて、

ある時 ある場所で 起きた

魂由来の 記憶に 基づく 恐怖。

 

 

 

知る人ぞ知る

映画『 スター・ウォーズ 』は

オリオン戦争を モチーフにしている、という。

 

 

 

 

 

・・・まあ、かなり

スピリチュアル というか

SFチックな結論に なってしまいましたが。

 

 

 

 

 

 

 

ところで、この小説の 表紙絵は

リニューアルされたのね。

 

 

 

以前のは 水彩画っぽい

もう少し 穏やかな

絵だったけど。

 

 

 

 

新しい 表紙絵を見て

少し ギョッとしたわ。

 

 

 

色彩が

エキセントリックだし

 

 

 

一瞬、

『 悪魔の書 ?』かと。

 

 

 

悪魔は ヤギの角 

だけどねー・・・

 

(無題)

 

 

 

本日付で

 

 

 

同じグループの

同期の Kさんが

退職した。

 

 

 

 

 

今年に 入ってからは 特に

休みがちだったし

 

 

 

先月あたりからの

本人の 体調不良に 加えて

ご家族が 入院されたらしい。

 

 

 

この2週間

休んでいたので

 

 

月末の締めは どうするのかな?と思っていたら

 

 

最後、お別れを言う間もなく

辞めてしまった。

 

 

 

派遣会社のひとが、私物を

引き取りに来る

らしい。

 

 

 

 

 

 

 

いつも、、 そうなのだ。

 

 

 

 

 

ご縁が長く続くといいな

と 思う人ほど

 

 

 

ある日突然

会えなくなる。

 

 

 

過去、何人も。

 

 

 

 

 

親友に なりたかったひと

パートナーに なりたかったひと

 

 

 

当人の 思惑に関係なく

物理的に 距離が

開く。

 

 

 

 

 

 

 

宇宙は

 

私に

 

孤独を

 

強いる

 

 

 

 

 

 

 

私の宇宙は

 

私のことが

 

 

 

嫌い らしい

 

 

今朝の ユリ。

 

 

 

 

ユリばかり 飾っている

1ヶ月以上、ユリばかり

 

 

 

最近、花の写真を 撮っていない

 

 

 

ユリ ばかり 飾っているから

 

 

 

 

 

 

 

 

お花屋さんで 買ってきたのを

切らずにそのまま

 

 

 

大きな 一輪挿しに 生ける

1Mくらいの 高さで

 

 

6輪くらい 付いた花が

下から順々に 咲いて

 

 

下から順々に

枯れる

 

 

 

だから、咲いているのは

いつも 2〜3輪

 

 

 

1週間くらいで

全部 咲き終わる

 

 

 

 

 

 

 

今回は 珍しく

6輪 全て 花開いている

 

 

なので、

写真に撮ってみた

 

 

 

 

 

花は 優しい

 

 

 

 

2023年 5月 27日 〜28日

 

 

 

 

昨日は 朝から

新宿御苑を 散歩した。

 

 

 

相変わらず 外国人観光客が 多くて

 

彼らは、他の 観光客にも

フレンドリーに

声を掛け合う。

 

どこから来たの?

日本はどう?

何 食べた?

 

 

 

日本人の 場合、

よほど 旅なれた 人でないと

 

海外旅行で 見ず知らずのひとに

声をかけることは

まず無い。 

 

 

 

 

スタバで コーヒーと ドーナッツを買って

ベンチに座って 本を読み始めた。

 

 

 

近くの ベンチに 白人の 男女がいて、

遅れて さらに2人の白人男性が 加わった。

英語で 会話しているが ネイティブでは無い。

イントネーションに、かなり クセがある。

 

4人とも 体格はいいけれど

見たところ、10代〜20歳 前後か。

 

 

 

そこへ、

通りかかった アジア人の男性と 白人男性が

フレンドリーに 4人組に 話しかけた。

 

どこから来たの?

何が、美味しかった?

 

 

 

白人4人は、ドイツから来た

兄弟、従兄弟関係の グループらしい。

今日は、大人たちとは 別行動なのか。

 

 

対して、声を掛けたのは

30代の日本人と、アメリカ人だった。

 

 

・・・私は、手元の 読書に 集中した。

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして、、

 

 「 ・・僕は、死なないんだよ。魂は 不滅なんだ 」

と 会話が 漏れ聞こえてきた。

 

 

 

『 ・・・何の 話だ?』と 耳を澄ますと、

 

 

 

例の 日本人男性が

4人組を相手に 語っていた。

 

 

 

あまり、英語は 得意ではないらしく

連れの アメリカ人男性が 通訳を 買っている。

 

 

 

エホバの証人って、

ドイツ語だと なんて言うのかな?」

 

 

 

・・・なんだ。宗教の 勧誘か。

連れの アメリカ人も

同胞 か。

 

 

 

こんな所に 来てまで、ねー・・・。

 

 

 

私は 席を

後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

午後から

クリーニング屋さんへ 行ったり

獣医さんへ 行ったりしていたら

 

 

ランチを 食べるのを 忘れていたので

 

 

夕方、中途半端な 時間だったけれど

サイゼリアに 入って

ご飯を 食べた。

 

 

 

 

 

通路をはさんで 隣の席に

制服姿の 男子高校生が 

3人。部活帰りか。

 

 

 

「・・・民宿、すごくいいよ」

と話しているのは

 

 

 

夏休みの 計画でも

立てているのだろうか。

今どきの 高校生も、民宿に泊まるのか。

 

 

 

 

 

そこで、

 

店内に 響き渡る ものすごい音がして

一瞬にして 会話が 途絶え

客の 視線が 音の方へ

集中した。

 

人が 倒れた らしい。

 

 

 

 

 

どうやら、

酔っ払った客が

席を 立とうとして

近くの テーブル席に 倒れ込み

 

カトラリーを入れた 箱を

一式、床に ぶちまけた、、 らしい。

 

 

 

倒れた 男性客(70代?)は、

かなりフラフラしている。大丈夫なのか?

 

連れの 若い男性(40代?)は

オロオロしていて。

 

 

 

 

 

すると、

近くの席の 初老の男性が

空の椅子を 運んできた。

 

 

 

酔っ払い客が 倒れ込んだ テーブル席の

男子大学生2人が

それを手伝い

 

 

 

酔っ払い男性を 

椅子に 座らせた。

 

 

 

店員さんが

コップの水を

男性客に手渡していた。

 

 

 

私の 隣の席の 高校生たちは

席が 離れていたのにも かかわらず

 

 

 

男性客が 落とした メガネを

店員さんに 渡して

 

落ちた カトラリーを 拾う

手伝いを していた。

 

 

 

 

 

・・・人間、捨てたもんじゃない かも。

 

ちょっと思った。

 

 

 

 

 

 

 

日付 変わって

今日。

 

 

 

 

 

午前中

家の裏手の 神社にお詣りした。

 

 

 

午後に

とあるサイトの 書き込みを 読んでいて

 

 

 

・・・気分が 悪く なった。

 

 

 

 

 

 

 

投稿者のグチとか

ネガティブな 書込みとかは

読んでも、別に 苦にならない。

 

 

 

むしろ、

皆んな 頑張ってるんだな と思うくらいだ。

私自身が、ネガティブ全開だったりするから。

 

 

 

 

 

嫌いなのが、、

メンヘラ全開の 書込み。

 

 

 

もちろん

主が、書込みするのは 

そのひとの 自由だけれど。

 

 

 

他人主催のサイトで

メンヘラ全開・長文って

『 何が言いたい?』『 何が 目的?』

 

 

あなたは、何が 欲しいの?

 

 

と、思ってしまう。

裏の裏を 読んで

気持ち悪く

なる。

 

 

 

 

 

 

 

そう。

 

最近、ずっと

こんな事の くり返し。

 

 

 

私は、

繰り返すのは 好きじゃない。

足踏みするのが ニガテなのだ。

 

 

 

 

 

・・・去るときは

黙って 消える。